相続登記を行った後、どのような流れで相続した土地は売却に向かっていくのか | 不動産買取業者に家(マンション)を売って後悔する前に確認すべきサイト

相続登記を行った後、どのような流れで相続した土地は売却に向かっていくのか

土地を相続する際の手続きを行うにはまず、不動産名義を変更する必要があります。これを「相続登記」と言い、不動産の登録名義を亡くなった方、つまり被相続人から相続人へ名義変更します。

何故この手続きが必要かと言うと、将来、次の相続を行う際に相続人同士が揉める可能性が高いからです。また売却や管理が出来ず、権利が保全されないなどのデメリットが発生し得るからです。

相続登記は後回しにせず、なるべく早めに!

この名義変更の前には、相続人全員で行う話し合いの場をセッティングし、誰の名義にするか確定する必要があります。これを「遺産分割協議」といい、必ず相続人全員が集まらなければいけないわけではなく、手紙やメール、電話といった手法を用いても問題ありません。

土地の相続人が決定したら、遺産分割協議書を作成します。書式に関して特別な決まりは設けられてしませんが、「相続人全員で協議したという文言」と「不動産について記載する際は登記事項証明書を添付するか、その内容」を必ず明記しておきましょう。

また、その書面には相続人全員の署名と押印が必要になります。必要事項に関しての書き損じがあった場合、その書類は無効として取り扱われてしまうので注意が必要です。

書類の提出も忘れずに

そして最後に、相続登記申請書と言われる法務局に対して不動産の名義変更を申請する書類を用意します。必要なものは「被相続人の出生から死亡まで書かれている戸籍謄本」、「被相続人の住民票の除票」、「相続人全員の印鑑証明書と住民票」、「不動産の固定資産評価証明書と全部事項証明書」、「遺産分割協議書」です。

準備が出来たら必要書類とともに管轄している法務局に提出しします。このとき登録免許税、登記事項証明書、戸籍謄本類の発行手数料と郵便代が発生するので事前に準備しておきましょう。

手続きを済ませると、法務局から新しい権利証が発行されます。この権利証は手続きが終了してから約1週間から2週間程度で発行され、受け取るとすべての手続きが完了となります。

相続した不動産の放置は避けよう

基本的に不動産の相続に関して期限は設けられていませんが、放置しておくと様々な問題が発生してしまう場合があるので早めに行っておくと良いでしょう。

相続した土地を売却する流れについて

名義がしっかり変更されているか確認しましょう。死亡名義のままでも売ることは可能ですが、確実に買い手を得るには名義がしっかり変更されていることが重要です。

相続に関する手続きが完了していたら、まずは不動産屋や司法書士に依頼して土地を査定してもらって価格を決めます。このとき、複数に対して査定をお願いしておくことです。それにより土地の価格に関しての相場が確認できるので、提示された金額が妥当であるか判断する基準となります。

土地の査定が完了したなら、不動産に土地の売却依頼しましょう。費用は売り手と買い手の売買が成立した際に発生するので、この時点で金銭は発生しません。

成立した場合は、不動産屋に対して売った金額の3%を支払う決まりとなっています。不動産に関しても様々な不動産会社をピックアップしておくとよいでしょう。いつまでに売りたいか、など細かな内容は事前にそのことを話しておくとスムーズに進みます。

もし売りたい土地に建物が含まれている場合は、買い手がつきやすい状態にしておくと良いでしょう。なかでも中古住宅で築年数がかなり経過している場合は買い手がつきにくいと言われているので、更地にしてしまう人が多い傾向にあります。

そのまま建物を残しておく場合は、買い手が現地見学を行う場合が考えられますので、日頃から室内の清掃などを行っておきましょう。

解体費用の相場についても把握しておこう

建物を解体する場合、かかった費用に関しては購入金額に上乗せすることになります。基本的な解体費用の相場は、1坪あたり約3万円と言われており、50坪の建物を解体すると約150万円という計算になります。これを参考にし、買い手がつきやすくなるように考えながら費用を上乗せしましょう。

買い手がついて売買が成立したら、引き渡し日までに必要書類の準備などを済ませておきましょう。住宅ローンが残っている場合は抵当権の抹消する必要があります。これらの段階を済ませると、売買契約書によって決められた日に不動産の引き渡しが行われます。

全ての取引が終わると、不動産譲渡税を支払う必要があります。これは土地や建物を売った際に得た利益に対して支払う税金です。このとき売却益が不動産の取得費を下回っていた場合は、課税されません。

この取得費というのは、亡くなった人が土地を購入した際の価格で計算されますが、不明なケースが多くあります。どうしてもわからない場合は、売却益の5%相当額を取得費として計算することになっています。

相続した土地を売る場合、不動産に相談し始めてから実際に引き渡しが完了するまでは2カ月から6カ月程度かかると言われています。取引に関しても様々な段階があり、時間もかかるのであらかじめ予定を把握しておくと良いでしょう。



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